投稿者: bistroyoshimichi

新メニュー「鎌倉産カリフラワーのムース～自家製コンソメジュレとフランス産キャビア添え～」登場いたしました！ぜひご賞味くださいませ。

大変遅くなりましたが、新年おめでとうございます。2020年もさらなる飛躍を誓って精進してまいりますので、どうぞよろしくお願いいたします。

写真はシェフが惚れ込んで仕入れてまいりましたアグー豚です。グリエにてお出し致します。ぜひご賞味くださいませ！

皆さまのご来店を心よりお待ちしております。

＊毛付き尾長鴨のサルミが始まりました＊

＊北海道産蝦夷鹿とフォアグラのパイ包み焼きが始まりました！＊

私どものお野菜は鎌倉までシェフが直接買いに出かけています。いつもお世話になっている農家さんがいらっしゃるのですが、その市場の様子をシェフが写真撮影してきてくれました。

こんな風に充実したラインナップで出されていらっしゃるのですが、なんと農家さんたち同士でグループ分けして持ち回りで出店されているそうで、市場はほぼ年中無休で営業されているとのことです。本当に頭が下がります。（なお、お目当ての農家さんの出店スケジュールカレンダーを頂いて、その出店日を狙ってお邪魔するのがコツだそうです。）

港区芝にあるお店から鎌倉までは少し距離がありますが、素晴らしいお野菜のためなら通い続けると申しております。「彩野菜のテリーヌ」「温製野菜の盛り合わせ」など、あるいはお魚やお肉の付け合わせにもお出ししております。ぜひご賞味くださいませ！

新しい季節のデザートのご紹介です。コトコトと炊いたラ・フランスを砂糖と少しのバターでキャラメリゼして、自家製のバニラアイスクリームを添えました。ご一緒にカルヴァドス（ アルコール度数の高い、リンゴ原料の蒸留酒です）を合わせてどうぞ！

土居の大先輩シェフが北海道で自ら狩猟された蝦夷鹿を送ってくださいました!

このような森の中で探し出し、鹿笛でおびき寄せるそうです。そして自らさばく・・料理人の凄みを感じます。

命を頂く有難みを、改めて感じました。感謝して余すことなく頂きます。ぜひ、お気軽においでくださいませ。

少し肌寒い季節になってきました。アルコール度数高めのスピリッツ・リキュールが一層美味しく感じる季節です。

新しいデザート「ラム酒風味のプリン」が始まりました。軽くラム酒を効かせた、優しくなめらかな味わいのプリンです。ぜひご賞味くださいませ！

本日合わせるワインでしたら、南オーストラリア州マクラーレンヴェイルという産地の造り手、ダレンベルグのシャルドネをお勧めします。クリーミーで、柔らかくて、そしてカラメルの少し焦げたニュアンスにもよく合います。

ところで職業がソムリエの私ですが、大きな声では言えませんがここまでは「何でもかんでもワインを合わせなくたっていいじゃん！デザートにはコーヒーか紅茶がお勧めです」という本心でまいりました。正直に言うと、マリアージュでワインその他のお酒を勧められても本当に美味しい組み合わせかと考えると「？」という体験もあるからです。

しかし、 試験やコンクールの勉強を進めるにつれて、やはりもっと探求心を持って、マリアージュはホームランでなくても良い、色々挑戦することに意義があるのだという考えに至りました。このように考え方を変えるきっかけに出会えるのはとても素晴らしい経験だと感じています。